2007 11/09 更新分
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 JEC 9月「公害研究委員会」が開催されました

◆30周年記念大会の尼崎開催が内定◆

日本環境会議(JEC)の9月の「公害研究委員会」が07年9月8日、東京・新橋の統計研究会会議室で開催され、以下のような報告が行われました。
◇「第4回日中韓ワークショップ」成功裏に終わる
担当の礒野弥生副理事長(東京経済大学)から「延べ240人が参加し、1日目は被害発掘・被害救済、2日目は公益訴訟の実務的な議論が行われ、最後の中国の被害者原告の発言に会場全体が共感し、中国から16名、韓国から11名招聘し、膨大な予算規模になりましたが大成功といってよいのでは」と報告されました。また、次回は中国で2010年度をめどに開催される予定です。会議後の25日夜から26日にかけては足尾へのエスカレーションも行われました。

◇30周年記念大会の尼崎開催内定
宮本名誉理事長、淡路理事長、寺西事務局長らJEC首脳が07年9月3日、尼崎市を訪れ、白井市長に面会、「JEC30周年の記念大会を尼崎で開催したい。ご協力をお願いしたい」と要請し、了承を取り付けたことが報告されました。
合わせて、大会実行委員長は植田和弘理事(京都大学)に依頼することになり、会場も「尼崎市総合文化センター」を予約したことも明らかにされました。

◇APNEC8に22名が参加します
07年11月22日~26日、オーストラリアのシドニーで開催されるAPNEC8にJEC関係から22名が参加する予定となっています。


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