2007 11/09 更新分
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 JEC 10月「公害研究委員会」が開催されました

◆「大気汚染被害者救済制度検討会」の重要性確認◆

日本環境会議(JEC)の10月の「公害研究委員会」が07年10月13日、東京・新橋の統計研究会会議室で開催され、以下のような報告、日程確認が行われました。
◇鞆の浦現地視察調査
07年9月8日の研究会で、河野俊行(九州大学法学研究院教授)と日置雅春(弁護士)の両氏から報告をいただいた、鞆の浦問題の現地視察調査(9月25~26日)の結果が報告されました。この鞆の浦問題の研究会は今後も継続され、来年秋の都市計画学会に向けて「提言」を準備していくことなどが確認されました。

◇金沢大学「宮本文庫」開設記念シンポジウム
07年9月30日に金沢大学で開催。佐無田光理事(金沢大学)から、「同文庫は、宮本憲一先生から膨大な文献・資料の寄贈を受けたもので、地元企業の渋谷工業による助成金を得て、10年かけて整理作業が進められてきた。当日のシンポは100人強が出席した」との報告がありました。

◇「大気汚染被害者救済制度検討会」初会合
07年11月2日午後6時から、東京・新宿のスモンセンターで開かれ、JECから淡路理事長、寺西事務局長、柴田代表理事、吉村理事、除本理事、尾崎理事らが出席しました。問題の重要性を確認するとともに、来年のJEC水島大会に向けて提言をまとめることなどを申し合わせました。また、次回の検討会は12月8日に開くことに決まりました。
写真:各地代表も参加し、初回から熱心な意見交換が行われた=奥田美紀撮影

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