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                              各界から約500人の人たちが 
                              故人の遺徳を偲んだ | 
                             
                          
                         
                        戦前・戦中・戦後を通じ、絶えず鋭い批判的な問題提起をし、公害研究委員会の発足者であり日本環境会議(JEC)の初代代表でもあった都留重人さん(2006年2月5日逝去)を偲ぶ会が2006年3月6日正午から、東京・千代田区の如水会館で行われました。JECからは宮本憲一代表理事をはじめ、淡路剛久理事長、原田正澄代表理事、永井進・礒野弥生両副理事長、寺西俊一事務局長ら19名が出席、ご冥福を祈りました。この日、都留さんの遺徳を偲んで教育界はもとより政界、財界など幅広い分野から約500人が出席しました。 
                         
                         
                        
                          
                            
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                              | 主催者あいさつをした伊東光晴さん | 
                             
                          
                         
                        偲ぶ会は初めに黙祷が行われ、続いて都留門下生の一人である伊東光晴さん(京都大学・福井大学名誉教授)が「本来なら3月4日に94歳の誕生祝いをするはずだった」と主催者あいさつ、杉山武彦一橋大学長と高山憲之一橋大学経済研究所長があいさつを、篠原三代平さん、小宮隆太郎さんが思い出を語り、現在の一橋大学のキャンパスや大学通り公園の設計図を自腹を切られて設計したこと、常に人事のバランスに腐心されたことなどの事例や、常に関心やものを見る視角が常人と異なったことなどをこもごも話されました。 
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