第37回日本環境会議九州大会 開催プログラム&参加登録

第1日目 開催プログラム
日程  2022年04月16日(土)13:30~18:00
会場  福岡県弁護士会館 2階 大ホール(https://www.fben.jp/map/
主催  日本環境会議(JEC)
参加費  無料

第1日目 タイムテーブル
13:00~13:30  参加受付(オンライン参加者は13:25以降入室可能)
13:30~15:10  シンポジウム「“宝の海”を再び!」第Ⅰ部(特別講演+基調講演)
   ・特別講演(30分):馬奈木昭雄(有明訴訟弁護団長)
  「よみがえれ!有明訴訟の意義と展望」
・基調講演①(40分):佐藤正典(鹿児島大学名誉教授)
  「諫早湾干潟生態系の価値とその復元の意義」
・基調講演②(40分):大久保規子(大阪大学教授)
  「有明海の参加型再生に向けて」
15:30~17:00  シンポジウム「“宝の海”を再び!」第Ⅱ部(総合討論)
 

・司会進行:寺西俊一(JEC理事長)

堀良一(弁護団)、平方宣清(漁業者)、松尾公春(干拓地農業者)、大島弘三(諫早湾の干潟を守る諫早地区共同センター)、富永健司(本明川と干潟を語る会)、横林和徳(諫早湾干拓問題の話し合いの場を求める会)、時津良治(有明海漁民・市民ネットワーク)、田中克(森里海を結ぶフォーラム)、JEC諫干提言委メンバー等からの発言+総合討論

第2日目<水俣病分科会> 開催プログラム
テーマ  水俣病をめぐる今後の諸課題
日程  2022年04月17日(日)10:00~12:30
会場  熊本学園大学 14号館教室(アクセス学内マップ
主催  日本環境会議(JEC)
参加費  無料
司会進行  谷洋一(水俣病被害者互助会事務局長)
 *報告:
 ・中地重晴(熊本学園大学教授)(20~25分):
  「水俣条約と水俣市周辺の環境汚染問題、水俣の地域再生に関する新しい課題(メガソーラー、大規模風力)」
 ・高岡滋(神経内科リハビリテーション協立クリニック院長)(20~25分):
  「水俣病:解明されてきたその広がり、隠蔽に加担した専門家達の役割」
 *被害者団体からの発言(50分程度):
  水俣病不知火患者会、水俣病互助会、水俣病被害者互助会、水俣病被害市民の会、
  水俣病胎児性小児性患者・家族・支援者の会、新潟水俣病患者会、新潟水俣病阿賀野患者会 ほか
 *コメント+質疑+総合討論(30~40分):
 ・淡路剛久(立教大学名誉教授)、除本理史(大阪市立大学教授)、尾崎寛直(東京経済大学教授)、ほか
第2日目<水害分科会> 開催プログラム
テーマ  球磨川豪雨災害から考える流域治水の現状と課題
日程  2022年04月17日(日)13:30~16:00
会場  熊本学園大学 14号館教室(アクセス学内マップ
主催  日本環境会議(JEC)
参加費  無料
司会進行  森明香(高知大学助教)
 *開催趣旨説明:
  ・森明香(高知大学助教)
   「球磨川豪雨災害とその後の検証および球磨川流域治水の現状について」
 *報告(流域の被災者・支援者らの被災体験と市民調査から)(50~60分):
  -黒田弘行(人吉市・清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会)
  -岩崎哲秀(球磨村神瀬・球磨川流域住民再生ネットワーク) 
  -つる詳子(八代市・自然観察指導員熊本県連絡会会長)
 *コメント:
  -宮本博司(株・樽徳商店、元国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所長)(15分)
  -佐藤宣子(九州大学大学院農学研究院教授・NPO法人九州森林ネットワーク理事長)(15分)
 *質疑応答・総合討論(25~30分)